VW クロスポロ イモビライザーチップ破損 キープログラミング
2020-06-15
コロナの自粛期間中にご入電。VW クロスポロのキーレスを綺麗にしたく、社外品のキーシェルを取り寄せて、ご自分でキーを分解して、色々と移植していたら…。
まさかのイモビライザーチップを破損。
エンジンが掛からなくなってしまったという事です。

ご安心ください。
似たような内容、年に数回作業しています。(笑)

キーに収まっているイモビライザーチップ。

フォルクスワーゲンなどは、写真にあるような結構硬いガラスで覆われているチップが多いですが
割れるとデータ消えます…。
ヒビが入った程度でもデータ消える事あります。
最近義務化になったのかな? なってないのかな?
迷子になるワンちゃんやネコちゃんを減らす為に、首元に埋め込む「マイクロチップ」というものと構造は同じです。


ワンちゃん・ネコちゃんのは、15桁の飼い主さんのデータが入っているらしいですが
クルマのイモビライザーチップの場合には、もっと多くの大事なデータが記録されています。
データが消えると、メーターにカギのマークが点滅してエンジンが掛からなくなります。

という事で、それの復旧作業です。
お客様の代わりに、部品をあれこれ入れ替えて

新しいイモビライザーデータを車両のECUへプログラミングして
エンジン ブルル~ン


で完了です。

簡単に書いてはいますが、ソコソコ難しいです。(笑)

サービスでスペアキーを1本追加で登録して作業完了です。
みなさん、イモビライザーチップの取り外しには気を付けましょう。
お問い合わせは045-929-3741です

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