住宅用火災警報器の設置義務
前回のブログにも書いたのですが
6月1日から『駐車禁止』の取り締まりが一層厳しくなりましたが
みなさんに身近な事で同じく6月1日から新たに加わった法律があります
(消防法です)
それは タイトル通り
『住宅用火災報知器の設置義務』です
多分ご存知の方も多いとは思いますが、もし知らない方がいましたら読んで頂ければ
多少の参考にはなると思います
東京都では全国に先駆けて平成16年10月1日より設置義務がスタートしていましたが
その他の地域でも 平成18年6月1日よりスタートしました
簡単にいうと
『既存住宅に関しては5年後の平成23年6月1日までには、みなさん住宅用火災報知器
を取り付けましょう』 です
さらに詳しく 簡単にいうと
『住宅火災での死亡原因は 7割近くが 火災に気づかないで逃げ遅れもしくは 気付いても何らかの原因があり逃げ出せない』 なのです
その7割の被害者の中の5割以上が 65歳以上の高齢者や乳幼児です
『その気付かない本人に早く火災を知らせる必要性と、地域社会全体で少しでも早く気付いてあげて被害者を少なくしましょう』 という配慮ですね
ちなみに
新築住宅に関しては
『平成18年6月1日以降はきちんと火災報知器が付けないと家は建てられないですよー』
という内容です
ただし 詳しい詳細については各市町村によって違うので役所や消防署等で確認してください
で! 注意して頂きたいのですが この法改正によって
住宅用火災報知器を取り付けてないからといっての
罰則規定は今の所ありません
駐車違反みたいに 『罰金』 みたいなのはありませんから注意してください
それでこういう事につけこんでまた悪徳業者でも出てくるかな~ と思っていたら
いました!
↑
横浜市安全管理局のホームページ
1個→5万円ですよ!
(値段設定高過ぎ~)
一戸建てだったら階数とか構造にもよるけど
大体3~5個付けないとダメだから~
15~25万でしょ?
それはなんでも高すぎると思うんだが…
個数増えたら多少の値引きとかあるのかな?
大体その値段で買う人いるのかね?って思う
ちなみに相場は1個→1万~1万3000円くらいです
配線工事が必要なタイプもあれば電池式のタイプもあります
電池式は大体5年~10年が電池交換の目安
オススメは 音が『ピーピー!』と鳴るタイプとか『火災です!』とかお知らせしてくれるタイプです
おおまかに2種類 『煙探知式』と『熱探知式』に別れているので台所には『熱探知式』を付けてくださいね!
※逆を付けると料理中の煙で『ピーピー!』鳴ってしまうので
あと、購入にあたって 購入価格の90%が給付対象になる方もいらっしゃいます65歳以上の独り暮らしの方とか非課税世帯の方とか…
色々細かい取り決め事があるらしので詳しくは役所に聞いた方が良いと思いま~す
当社のホームページ http://www.ange91969.jp/
こちらも宜しくお願いします
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